民主主義の危機

この週末はぼ~とテレビを観ていました。

 

 

撮り溜めていた番組なんかをね。

 

 

好きなNHKスペシャルです。

 

 

 

・・・・・

 

 

香港の実情が凄まじい。

 

共産党の暴威は止まることを知らないね。

 

 

僅か一年で民主派は壊滅状態に追いやられた(-_-;)

 

デモなんか簡単に潰されている。

 

オマワリに地面に押し付けられている若者が可哀そう・・・、

 

観ていて衝撃的やったよ。

 

 

・・・・・・

 

 

香港人の亡命を拒否したアメリカも酷いよね・・・・、

 

 

投票まで10時間並ばされるとか、

 

武装して威嚇したり、

 

投票用紙を送らなかったり、

 

 

ムチャクチャやんか、

 

 

紛れもない選挙妨害だよ。

 

 

そんなに白人様は黒人やヒスパニック、カラードが嫌いなんかね?

 

 

・・・・・・

 

民主主義って脆弱やわ、

 

 

中国やロシアがほくそ笑んで居るやろうね。

 

 

 

 

 

「夢の雫、黄金の鳥籠」     著者:篠原千絵

 

 

巻を重ねるごとに面白さが増す。

 

中世のイスラム世界はオスマン帝国無しには語れない。

 

 

しかし、

 

世界史に対する影響ではなく女性の生き方を扱っているのが斬新。

 

 

皇帝の気持ち一つで身分はおろか、生命さえも自由にされる中で懸命に藻掻くヒュッレムがカッコイイ。

 

 

奴隷から王妃に上り詰めたのは単に容姿や運だけではないよ。

 

聡明で社交で味方を作る。

 

なにより”待つ”ことを知っているのが強みやね。

 

長期的な展望を持って確実に意思を通す、

 

何一つ持たない立場でありながら・・・・。

 

ヒュッレム王妃、

 

恐ろしいほどの戦略家です<(_ _)>

 

 

15巻が待ち遠しい。