その瞬間、得も言われぬ気分になるよ。
”グニュウ”という感触。
図らずも頭の生え際から嫌な汗が出てくる・・・・。
そしてたちまち口の中に錆びた鉄を舐めたような味が広がる。
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・・・・・・
何やろ?
決して歯並びは悪くない、
と歯科医がね。
しかし、
定期的に咀嚼中に舌や口を噛んでしまうんよね。
高校生の時からやね。
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これ、
地味ながら辛いよ(>_<)
わけても、
治りきっていない時に同じ箇所を噛んだ日には、
軽く死にたくなるよ。
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いや、
マジでね(;_;)
為政者が戦争を決断する時って、
案外こんなものじゃ無かろうか?
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ただ直近で2回噛むってね、
うむ、
株取引の後悔の成せる業か、
あるいは連日の酒浸りの日々が原因か。
身体が弱っているのは自覚しているよ。
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いずれにせよ、
酒も株も止める気が無い以上、
開き直るしか無いのかね。
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放置すると口内炎まっしぐらなのは経験則です。
これも辛い。
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可及的速やかに、
唯一の常備薬たるトラフル軟膏を塗布。
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そして、
近日中に焼き肉食べ放題に行こうと決意する。
行った日は酒飲まないので一石二鳥です。
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薬と豚肉、レバー及び節酒そして十分な睡眠。
今回もこれで乗り切るしか無い。
口内炎は辛いからね。
辛いことばかりやね・・・・(-_-;)
「群狼の舞」 著者:船戸与一
タイトルが格好いいね、
著者は詩的な心情の持ち主です。
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本書でついに満州国が建国された。
無論、日本の傀儡国家で国際社会からは非難の嵐。
首都は新京。
元首として皇帝溥儀が即位、
しかし、
満州国に皇帝、五族は居ても国民は一人も存在しないという矛盾。
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これでは、
”偽”満州国と呼称されるのも已む無し(-_-)
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四兄弟で最も純粋だった四郎がいよいよ間垣に籠絡されていく様はジワジワくるよ。
蜘蛛の巣に絡まった蝶々みたいな感じでヤバい。
終盤では長兄、太郎の息子が幼くして夭折。
これが日本の幸先を顕わしているよ。
紛れもなく凶兆です(>_<)