はあああ・・・・・・、
昨日今日と連日の雨。
シンドカッタヨ、
給料は全く変わらないのにね(;_;)
体調も振るわんのに、
雨の中、配達の仕事をなんとかこなしました。
株も冴えない。
投機性の高い銘柄は避けて高配当及び優待銘柄にシフトしているんやけどね、
これも上手く行かないよ・・・。
今月7日に買ったMORESCO。
つい先日、
優待の条件を一方的に改悪しやがった!
これからは300株保有が条件となったよ。
あああぁぁぁぁあああーー
なんてこった(>_<)
優待条件の変更はオイレス工業に次いで二つ目だよ。
・・・・・
優待界に変革でも起きているのかな?
少数株主や短期保有は排除される傾向が見て取れる。
・・・・・
だとすれば、
底辺投資家に明日は無い(;_;)
「同志少女よ、敵を撃て」 著者:逢坂冬馬
新聞の書評が切っ掛けで手に取った。
物騒なタイトルと少女の意志的な眼が良いね。
・・・・・・・・
うむ、
凄いね・・・・、
衝撃的な面白さ。
結構な長編やけど中身があるので実に読ませる。
戦闘シーンが臨場感満載。
単なる技術ではない、
狙撃手同士の心理戦が脳裏に浮かぶ。
自分を通して相手を謀るというね・・・。
セラフィマの狙撃手としての恐ろしいほどの成長に息を呑む。
そして隊長との決別、
その回想シーンにはちょっと胸に来たよ。
・・・・・
後、兵科による精神のあり方やソ連の社会体制なども考察も興味深い。
これが著者のデビュー作とは思えないほどの完成度。
アガサ・クリスティ賞始まって以来の満点作であり、
さらに直木賞候補というのも頷ける。
・・・・・・
資料集めに2年掛けたとか、
デビューするまで10年以上もコツコツ執筆を続けていたとか・・・・。
これで一回り年下なんやからね、
もう脱帽するしかないわ・・・<(_ _)>