父、還る~承前~

この週末でお葬式を簡単に済ましたらしい。

 

・・・・

 

いや、”らしい”ってね、

 

 

他人事みたいやけどね、

 

まるで関与しなかったんよね。

 

全て丸投げ。

 

喪服さえ持っていないしね。

 

 

・・・・・

 

いかんな、

 

長男だというのに・・・・。

 

 

葬儀に参加してくれた人からは疑問を持たれたみたいやけどね。

 

母は適当に誤魔化したらしい。

 

幸いそれ以上の詮索は無かったよ。

 

 

まあ、

 

薄々察しているのかも知れんけどね。

 

 

・・・・・・

 

 

まあ、

 

かくして遺骨は無事に実家に戻った。

 

 

一度は行かなければイカンと思うけどね。

 

なんとなく、

 

それは今日じゃなくても良いかなと思うんよね。

 

 

・・・・・

 

 

母からは、いずれは自分の実家に戻るとつもりだとね。

 

これ、以前から言われていたんよね。

 

 

父が亡くなったら故郷に戻りたいとね。

 

 

ついては、

 

一緒に帰ろうとも。

 

 

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そうね、

 

此処にいても良いこと無いだろうしね。

 

 

母の故郷、

 

愛媛県です。

 

 

小学生の頃行った記憶が・・・・。

 

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でも帰って何をするのかな?

 

 

見知らぬ土地で老いた母と二人きり。

 

これはこれで、

 

あんまり良い未来は無いと思う・・・・・・。

 

 

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日経が続落に次ぐ続落。

 

今日は88,000円もの含み損。

 

ヤバいよ。

 

資産が600万円切りそう・・・・。

 

 

株も悪い未来しか思い浮かばんよ(;_;)

 

 

 

 

 

イニシエーション・ラブ」     著者:乾くるみ

 

 

ある書評で熱烈に勧められていた。

 

必ず再読すべき作品とも。

 

 

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ええ?

 

一体、何処が良いの??

 

まるで理解できん。

 

主人公、鈴木の傲慢さと自分本位の性格には不快な気持ちしか無い。

 

酒癖が悪い性癖も、そしてそれを周囲が許しているのも辟易する。

 

 

最期に2行が因果応報なのかも知れんけど、

 

予定調和としか思わん。

 

 

何故こんなに高評価なのか、

 

理解に苦しむ作品也(-_-;)