将棋と雑誌三昧

今日は昭和の日。

なんだかよく判らん名前の休日だが。



子どもの頃は休日が好きやったけどね。

今みたいな引き籠りの日々では逆に疎ましいんよね。

だってね、

普段と何も変わらないからね。


それなのに世間ではゴールデンウィークなんてね・・・・。


なんかね、


眩しいですね。




それに株式市場も休みだからね、

その分、刺激が無く退屈なんよ。


まあね、株取引に刺激を求めている時点でダメなんやろうけどね。


実際、損しているしね。

日経平均は15年ぶりの高値だというのにね、


情けないですね、


悲しいですね。


100円単位で生きている底辺だというのに・・・・。






まあ、それはともかく、


今日は図書館から借りてきた雑誌6冊と録画していたNHK将棋トーナメントの一日やったね。


週刊新潮と文春なんやけどね、

連続して読むと面白いんね。


文体に適度な毒とユーモアがあってね。


割と人気もあるらしくね、絶えず貸出待ちが10人前後居るんよね。


ようやく借りられてベッドで転がりながら読んでます。



気になった特集記事は高齢者の貧困とストーカー問題。


経済的に恵まれた年寄りも多いけどね、

数の上では当然貧困に苦しむ年寄りの方が多いんよね。


痛感したのは健康の大事さやね。

預貯金が例え1000万円有ったとしても重い病気に罹れば蒸発するように消えたという話には怯えるわ。


さらに可愛げの無い高齢者も受難に遭う可能性が高いということか。


よくね、

独居老人の孤独死とか言うけどね・・・・、

うむ、うむ、

でもこれ、どうなんやろ?



家族が居てもね、

あんまり変わらないんじゃないかな、と思うんよ。


だってね、

施設に入居させる判断をしているのは誰か、

というとね、

結局その人の家族なんよね。


その人自身じゃないんよね。

意外やけどね。


ほんで施設に入っている人は人間的に瑕疵の有る人も多いんよ。


家族や周囲に愛されている人はね、

経済的に貧困でも誰かがケアしているよ。


記事や介護福祉士のブログを見た限りではそんな印象を持つけどね。



ストーカーもね、

独りよがりの人が多いんよね。

”自分にとって良いことが相手にとっても良いことだ”

そう無邪気に信じているんよね。

凄く無邪気で自分を疑わないんよね。


なぜそこまで自分を絶対化できるのかが私は理解できないけどね。


確かにね、

私自身、過去に接した人間の中に、

”なんで、こいつはこんなに自分に自信が有るのだろう?”

と、不思議に思った輩がいたわ。

信念とか正義といった観念が好きな奴やったわ。


観念論なんてね、そんなんね、

検証も証明もできないんだから、


大声で言ったもん勝ちなんよね。


まあ、人間は面倒な生き物だな~。


雑誌を読んで思いました。

そんだけー。






NHK将棋トーナメントを観る。

阿部光瑠五段  VS  佐藤秀司七段


またしても新旧世代交代を思わせる対局。

中盤は佐藤さんが指せるという場面もあったが、その後疑問手が出た。

それを咎めた阿部っちが終盤にかけて圧倒。

そのまま一方的な展開。

年配の棋士が若手にここまでやられるのは侘しいね・・・・。


解説の中川さんは佐藤七段の棋風を、

”粘りがあります”

”そう簡単には諦めない棋士です”

って、懸命にフォローしていたけどね。


終盤はもう、サトやんには攻め手が無かったよ。


結局放送時間を10分以上残して投げたよ。


それでもね、

感想戦で中川さんが健闘を讃えると、

”そうですか~?”

と、サトやんが照れたように苦笑しているのが印象に残った一局。



蛇足ながら・・・・、中川さんは何であんなに黒いの?

日焼け? それとも肝臓悪いのか?
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