第74回名人戦が終了した。
負けたよ、
天才、羽生善治がついに負けた・・・・・。
天彦の3六歩を見て羽生名人は投了。
その瞬間、
彼は名人ではなくなったよ。
1勝4敗、
数字だけ見れば惨敗と言っていい負け方。
・・・・・・・・・・
あの羽生善が惨敗・・・・???
はあああああああああ~(*_*;
なんかね、
長い長い溜息が出たわ。
言いようのない喪失感を感じるよ。
いわゆる”羽生世代”以外に名人位を奪われるのは1997年の谷川浩司以来、
実に19年ぶりのことなんよね。
とりわけここ15年ほどは常に森内俊之との勝負やったんよ。
名人戦は、だからこの両者の持ち回りみたいな感じやったんよね。
その歴史についに終止符が打たれたわ。
ひとつの時代、
すなわち”羽生世代”の終焉の始まりなんでしょうかね・・・・。
いずれ来ることは判っていたけれど、
やはり寂しいよ~、悲しいよ~(;_;)
私の中では棋士といえばね、
当然それは”羽生世代”やからね。
そしてその中にはね、
村山聖も確かにいたんよ。
そう、
29歳で夭折したあの怪童もね・・・・・。
うむ、
今日はしみじみと酒を飲むことにするよ(=_=)
・・・・・・・・・
新名人は佐藤天彦、
少壮気鋭とも言うべき28歳。
棋界では”貴族”なんて愛称がある若者やけどね。
まあ、
取り敢えず名人位就任おめでとう<(_ _)>
でも天彦よ、
調子に乗るなよ!
天彦が強くなったわけでは無いんよ、
羽生善が衰えただけなんよ!!
この辺、
くれぐれも勘違いしないように( `ー´)ノ
・・・・・・・以上、これは蛇足でした。