未明に起きて職場へ。
自転車で数分なのが非常に有り難いよ。
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いつもの様に販売店で準備に取り掛かっていたんよね。
ほしたらいきなり名前を呼ばれて驚いたよ。
挨拶以外では誰とも口を利かないのが通常なのに。
しかも、「君」付で・・・・。
彼はどう見てもワイより年少なんよね。
しかも決して親しくないしむしろ鬱陶しいと感じているタイプなんよ。
それなのに彼は馴れ馴れしく「ワイ君、ワイ君」って・・・・・・。
”なんやねん、コイツは!”
内心そう思ったけどね、
口には出せないよね。
だってワイは非正規の配達員なんよ。
そしておそらく彼は正規様なんよね。
非正規としてはヘリ下らなければならんのよ。
悲しいけど、これ、底辺の現実なのよね。
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まあ、話の内容は増配のことです。
ひょっとしたら配達部数が増えるかもしれないという趣旨。
へえええ・・・・・、意外。
少し前に所長と話をした時は望み薄な感触やったのでね。
何でも近々辞める人が出るらしいわ。
しかも二人。
その所為らしい。
彼:でも、(辞めるという)話は誰にもしないでね、ワイ君。
ワイ:ええ、しませんよ。
彼:だよね、ワイ君はいつも一人だから大丈夫だよね(*^▽^*)。
ワイ:・・・・・・・・
何がいいたいのよ、コイツは?
いつも一人って・・・・・、
まあ、そうやけどね、
お前には関係無いやろうが、おおお( `ー´)ノ
なんか地味にムカつくんよ、そいつは。
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気を取り直して配達に励む。
明日は休みやからね、
猫のご飯をいつもより多く置いてきました(。-_-。)
寒くなったけど、風邪引くなよ~。
「白異本」 著者:外園昌也
白と言っておきながら、
黒い人からの怪異が多いよ。
それにしてもこの人の怪異の遭遇率はどう理解すればいいのか?
霊能者か拝み屋にでも転職すべきと思うわ。
巻末に記述されていた、
身体欠損者は怪異に遭遇しやすいというのは興味深い。