喰うにも体力が

今日は週一のペースで通っている図書館に行く。

そこで本の返却や貸し出し、そして読みたい本のリクエストをする。


有り難いね、図書館は。


貧困底辺にとって読書はもっとも身近な娯楽なんよね。

借りるのも注文するのもタダやし。

私は図書館から計り知れないほどの恩恵を受けているよ。


学生の頃は買ってばかりいたんで、お金も無くなるし部屋もすぐに手狭になって困ってたんよね。

それが図書館のおかげで一気に解決!


本当に嬉しいね♪



漫画喫茶にも同じ事が言えるんよ。

押入れが漫画だけで一杯になってたから部屋中にモノが溢れていたんよね。

それが漫画喫茶の出現で一気に解決!


もっともこちらはタダじゃないけどね・・・・・。



ただね、雑誌も読むんだけどね。

なんというか・・・・、あんまり面白くないんよね。

インタビューとかコラムとか無難なものが多くなってね。

興味を引く取材記事でもその内容自体が薄く感じるんよね。


正直年々質が低下しているように感じるんよね。


実際売れないようやしね。

記事にも毎日本屋が一店舗筒消滅しているって言うしね。


雑誌のライターが仕事に困ってアルバイトしているって言うしね。

配達とか倉庫の仕訳とかに従事するらしいんよね。

少し悲しいね・・・。



そんなことを考えていたら気力が萎えてね。

図書館から隣街に有る焼き肉店に行こうかと思ったんやけど、


なんかね、”行って食べる”という作業が急に億劫になってね、

そのまま帰宅したんよ。

それで酒飲みながらちまちま読書。



以前なら、多少の雨が降ってても合羽着て行ったほどお気に入りやったんよ。

今では隣街まで行くのも大儀やしね。

さらに”食べる”というんが面倒なんよ。


一応肉だからね、重いんよね

美味しいし、好きなんやけどね、

でも、しんどいんよね、なんかね。


歳を取るってこういうことなんやなー、


って感じた不惑の底辺でした。


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