小説の「孤闘」を読んで立花宗茂に興味を持ったんよ。
ひた向きで健気に描かれていたからね。
自分が今までよく知らなかったということも意外やったしね。
ほんでね、試しにね、
「戦国夢幻」というゲームでやってみたんよ。
宗茂君を主人公に見立てて。
とは言え、主君は大友宗麟やけどね。
時代背景は本能寺の変直後よ、
やってみたら、これがね・・・・・・。
無茶苦茶難しいんよ!
戸次道雪、高橋紹運という双璧がおり、
自身も進取の溢れた人物で交易を盛んにして、キリシタンに改宗、
さらに大筒も最初に有した大名やったかな・・・?
まあ、そんな優秀な人。
九州統一さえ、目前に思えたほどよ。
ところが宗茂君が世に出る頃には凋落著しい。
宗麟さん、何があったんよ一体?
ゲームを始めてすぐに、竜造寺が攻めて来やがんの、兵力は1万人。
道雪さん、これをなんとか撃退。
5ヶ月後、島津が8千の兵で北上、岩屋城を包囲。
紹運さん出陣、これを辛うじて駆逐。
1ヶ月後、毛利が両川を先頭に2万2千という怒涛の大軍で博多に侵攻。
宗麟さんで撃退できず城に引き籠り。
しかし、元服したばかりで大した戦力にならず。
動員兵力は2百に満たない。
時を置かず、長曾我部元親が土佐の一両具足1万で渡海。
・・・・もう、お手上げ。
大友宗麟ってそんなに嫌われているの?
竜造寺は予想していたけどね、
毛利は”天下を目指さ”ないんだから、九州にも来るなよ。
隆景、お前元春を押せえろよ!
長曾我部って未だに四国も統一できていないのに海を渡る神経が理解できん。
三好に逆に攻められてるやん!
結局2年経たずして大友家終了のお知らせ。
もうね、
ヤケ酒のんで忘れるわ、うむ。
肴は豚汁。
NHK将棋トーナメントを観戦
北浜健介八段 VS 村田顕弘五段
序盤からむらっちがポイントを稼いで若干好調。
しかし、
ハマケンが中盤に巻き返し、その後は泥沼の展開・・・・。
むらっちが赤ペコの様に首を振るが趨勢は利非ず。
接戦を見事ハマケンが制す。
珍しくベテランが若手を下した一局でした♪
老婆心ながら、
むらっちよ、靴下の柄がスーツに合ってないぞ。