歴史は誰のものか?

朝刊で先の大戦いついての記事が掲載されていたんよね。



満州事変以降は侵略」



だってさ。



・・・・・・。



侵略か、なるほどね。



まあ、妥当やろね。



だって負けたからね。


勝ってたらまた違う見解になったやろうしね。




中には”西欧からアジアを開放する為だったー!”



なんて言う人もいるけどね。


そんなもんね、


攻める側の勝手な言い分でね、



攻め込まれる方からすると関係無いんよね。





まあ、何が言いたいかと言うとですね。




”侵略”戦争なんてのは負けたから言われるんよ。


勝っていれば聖戦とか解放戦なんて言われるからね。



歴史と云うのは勝った側が好きなように書かれるから。




典型なのがアメリカ合衆国なんよ。



”新”大陸を侵略して先住民を大量虐殺して完全に乗っ取ってしまったからね。




しかし、成功したから移民、開拓、


さらに同化政策なんて言葉にすり替わっているんよね。




先住民を保護という名目で痩せた土地に押し込めているしね。


後100年もすれば滅びるんでないかい?



勝てば官軍ってね、



真理を突いていると思うわ。




それにしても、



「積極的平和主義」


これが如何なる意味なのか、



未だに解らんよ・・・・・。









「花嫁の家」    著者:郷内心瞳


この著者の本は2冊目。


非常に読み応えがあった。


惹きつけられたわ。


一話〃がショートストーリーになっていて序盤は判りにくい。


ただ中盤以降綺麗にまとまる。




頑迷な登場人物が出て来て苛ついたり、



著者自身にも迂闊な個所が有り読んでてモドカシイ部分もあるんよね。



それでも地味に畏怖と恐怖の念が湧き上がってくるんよ。


文体も古式の文語調で好感が持てる。


一気にファンになったわ。



続巻が楽しみ♪




それにしても・・・・、


異能者・芹沢真也のその後が気になって仕方が無いよ~(>_<)
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