天王寺へ

今日の配達は直前まで雨が降っていたんよね。


しかし、



出発間際になって見事に止んだわ。




ほおおうううー。



珍しく幸運やったね。


大抵はこの反対やのに。



ヤフーの天気予報も今回は綺麗に的中したよ。



猫のご飯も少し多めに置いてきました♪


ほんで配達無事終了。




・・・・・・・・・・




なんかね、


気分が良いんよね、


身体も軽いしわ。



二日酔いを余り感じないんよね。





だから、簡単な朝食を済ませて天王寺へ行きました。


わざわざ電車に乗ってです。




と、言っても行先は漫画喫茶なんよけどね(^◇^)




実はね、


そこで以前から気になっていた漫画が有るんよね。




・・・・・・・・・


紅茶を飲みながらね、


いろいろ読めたけどね。



・・・・・・だが、しかし!



一番期待していた作品は置いていなかったよ・・・・・。




何でよ?




以前は有ったやんか~!



ふがふが( `ー´)ノ





まあ、確かに大変遅筆な作家でね、


平気で1年ぐらいは待たせるんよね。



ファンとしてはヤキモキさせられるわ~。




幸いリクエストしたら、


最新刊だけでも入れてくれるらしいけどね。



入荷を期待♪





・・・・・・・・・・・



昼頃帰宅。



本当は天王寺近辺を散策するつもりやってんけどね、


あるいは新世界で将棋を指したりね。
(対面では一度も勝ててない!)




でも、あいにく雨やったわ・・・・。




だから大人しく帰って市況を確認。



日経、


相変わらず強い!



晩夏には年末までに2万円台かー?


なんて言われていたけどね。



すでに目前やん!





しかし、


此処まで急激は高騰は合理性が無いと思うんやけどね・・・・・。


調整局面が訪れても良さそうやし。



この辺で現金化しておくべきか、否か。




う~ん、でも杞憂かな~?(;一_一)




・・・・・・・



取り敢えず、



酒でも飲んで考えようっと♪





残高:3,142,848円










「親なるもの 断崖 第一部」   著者:曽根富美子


戦争体験者による苦労自慢や悲惨さ自慢には、


心底、辟易させられていたんよね。




小さい頃から、

その手の話や体験談などには豊富に接してきたんよ。



なんでやろね?



親も教師もそういう話が好きなんよ。

特に年寄り連中はね。



シベリア収容所の生活や満州の引き上げの経緯とか。


嬉しそうに話す教師がいたわ。




うむ、まあね、


確かに悲惨やけどね、


悲惨なのは何も戦争だけではないやん。


貧困や飢餓が原因で内蔵売ったり人間を喰ったりもするしね。




まあ、そういう反発もあったんよ。





”戦争が悲惨なのは予め判っていたことやろ”


”だから同情しろってことか?”



子ども心にそう思っていたわ。




それが態度にも出ていたのか、


酷く嫌われた覚えもあって・・・・・"(-""-)"



・・・・・・・・・



ほんで此の作品を読んでみたんよね。



絶版になっていたらしいけど、


凄まじい評価と期待があってこのたび復刻されたらしい。


慢性的な不況にある出版業界に有ってはそれ自体が異例なんよ。


それも気を引いた理由です。




・・・・・・・・




ほんでね、


少し読んでみてね、




復刻された理由が判ったよ。


否、


それより絶版された理由が理解できなんだよ。





戦争自体の悲惨さではなくて、



その時代に翻弄される弱者の視点で書かれていてね、



大変興味深かったわ。




時代考証や裏付けとなる資料の膨大さにまず敬服するわ。


これだけの文献をまとめて作品化するなんて・・・・・。



何なんよ、


この圧倒的な迫力は?


この著者は何者??




読んでいてね、


思わず机に突っ伏したわ・・・・・<(_ _)>
イメージ 1