新聞を読んでいると特定秘密保護法の記事が掲載されていたんよね。
うむ、
そんな趣旨なんだわ。
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いや、いや、いや・・・・・、
ヤバいでしょ、これは。
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歴史を紐解けば、
戦前戦中、際限無く膨れ上がる軍事費と権限は聖域やったんよね。
誰も掣肘せられない。
もしそれをしようとしたら右翼や軍部によって殺されたんよ。
まさにご意見無用の世界。
ほんで戦後、
掛かる事態への反省から国の支出を予算の視点で歯止めをかけようではないかと、
それが会計検査院の設立意義なんよね。
無論、検査には一切の例外も認めない。
憲法第90条にある「すべて」という文言が加えられているのはそのことを強調しているんよ。
本来、簡潔を旨とする条文に形容詞があること自体不自然なんやけどね。
強調するぐらい昔は酷かったということなんやろね。
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余談ながら、
さらに不自然というか・・・・、
もはや日本語としておかしな条文もあって、
それが憲法第36条。
公務員による拷問は「絶対」に禁ずる。
うむ、絶対?・・・・・、
なんでしょう、これは?
法文とは元々が”べからず~”なんよね。
それにも拘わらず、
さらに絶対に禁止ってね・・・・。
なんかね、
朝の朝刊みたいで笑えるよ(^^♪
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まあでも、これもね、
昔はそれだけ悲惨で残忍なことが行われていたということであろう。
・・・・・・うむ、笑えんな(-_-;)
「少年は荒野をめざす」 著者:吉野朔実
姉が持っていた漫画なんよね。
今で言う性同一障害になるのか、
”面倒な人生を送っているな~”と、
後は眼と髪が綺麗という程度の感想しか持たなんだけどね。
「都」という名前が斬新に感じたぐらいか。
むしろ気になったのは、
この著者は何か思い入れがあるのか、
登場人物に病人がしばしば登場するんよね。
名前が思い出せないけれど、別の著作では病弱な父がいたんよね。
著者のご冥福をお祈りいたします<(_ _)>