悪夢に苦しむ

連日嫌な夢を見るよ、

 

母のことが心配で不安で、

 

脳もおかしくなっているのか・・・・。

 

・・・・・

 

昔、銭湯で因縁を付けてきたチンピラヤクザを殺して肉片にする夢を見た。

 

爽快感なんて無くて嫌悪感で目が覚めた。

 

なんで肉片にするまで削っていたのか。

 

 

・・・・

 

 

次に寝入ったら見知らん奴に執拗に構われて犯罪を犯す夢。

 

なんという嫌な夢だろう。

 

不快感で心臓がバクバクしながら目が覚めた。

 

 

悪夢の二本立て。

 

・・・・・

 

全く安らげないよ。

 

現だけだなく、

 

眠っているときでも苦しむなんて酷いよ。

 

・・・・

 

・・・・

 

 

逃亡犯が70歳で死んだという。

 

末期の胃がん

 

 

・・・・

 

 

母は更に9歳年長。

 

胃の大半を切り取られて。

 

傘寿近い人が、

 

これで生きていけるのか?

 

これからどうなるのか?

 

 

母がいなくなるなんて想像つかないよ。

 

 

・・・・

 

見落とした主治医、

 

殺意が湧くよ。

 

 

・・・・

 

暴落を続けるエムスリー、

 

11万以上の損失、

 

デイのつもりで買った銘柄、

 

堪えて持ち続けた挙句の損失拡大。

 

下落率12%ってなんだよ。

 

経営陣に殺意が止まらない。

 

 

・・・・

 

毎日、

 

不安と恐怖と、

 

殺意で頭が一杯です。

 

 

 

 

 

 

「月明かりの守護霊さん」         著者:あきばじろぉ

 

 

 

守護霊が見えて、

 

しかも助言まで頂ける人を、

 

”普通の主婦"とは言わんでしょう。

 

・・・・

 

母の胃がんをもっと早期で教えてくれたら・・・、

 

守護霊様、

 

一体何を基準にしているのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

母、ステージⅢ以上

とりとめの無い話を20分ほどかな、

 

相変わらず愚痴や泣き言も。

 

病人相手に・・・。

 

・・・・・

 

約一ヶ月半ぶりの邂逅。

 

 

入院中の母を見舞いました。

 

ゆっくりとではあるけど、

 

ちゃんと自分の脚で歩いているし、

 

思いの外元気そうで安堵したよ。

 

会話もおかしな処は無かったしね・・・・。

 

 

全ては杞憂だったのかな(-_-)

 

・・・・

 

・・・・

 

 

だが、しかし、

 

面会も最後の方で、

 

胃癌のステージはⅢとⅣの真ん中辺りだったと告げられたとき、

 

雷に打たれた様な衝撃が走ったよ・・・。

 

 

そんな・・・、

 

想像以上に進んでいる。

 

 

せいぜいⅡぐらいだと勝手にね。

 

 

・・・・・

 

 

手術が成功したからと言っても直ちに治るわけでは無いよね。

 

術後の抗がん剤治療や遠隔転移の有無だったりね・・・。

 

・・・・

 

 

苦しいだろうね。

 

傘寿近い母に試練が続くよ・・・、

 

我が身にもね。

 

 

・・・・・・

 

 

ゆっくりと、

 

しかし一度も振り返ること無く病室へ戻る。

 

ホント我が母ながら潔いと思うよ。

 

 

その息子がなんでこんなテイタラクなのか?

 

 

それでも、

 

母の前では涙を見せなかったのはささやかな自慢です(;_;)

 

 

 

 

 

 

 

胃がん 手術後の不安をなくす新しい生活術」     著者:佐野 武

 

 

 

平易な文章で判りやすい。

 

具体的な症例及び対策が書かれているのも嬉しい。

 

 

そして、

 

5年生存率がステージⅢで42.3%、

 

ステージⅣに至っては6.2%という残酷な数字も・・・・。

 

 

 

 

 

 

水道料金支援金

物価高の昨今、

 

自治体から生活支援策としてお金が貰えると聴いて、

 

早速市役所へ。

 

その額2,794円。

 

有り難うございます<(_ _)>

 

 

・・・・・・

 

自転車では無く、

 

無料の循環バスを利用。

 

・・・・・

 

 

久方ぶりに昼間に外出した所為か、

 

ただぼんやり座っていた所為か、

 

バスに揺られながら不思議な気持ちになりました。

 

 

人々がちゃんと働いたり勉強したり、

 

あるいは運転もやけど・・・・、

 

それぞれ”何か”をしているんよね。

 

・・・・

 

・・・・

 

そうか、

 

これが日常というモノか・・・・。

 

 

全く接点の無い人達の営み。

 

引き籠りの自分が一切関わらない処での営為。

 

酷く場違いで疎外感を感じたよ。

 

ホント、自分は独りなんやなってね・・・・。

 

 

・・・・

 

 

なんかね、

 

泣きそうになってね、

 

妙に感傷的な気持ちになりました。

 

 

いかんな・・・、

 

情緒不安定やわ。

 

 

後母と何回会えるだろう、

 

言葉を交わせるのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

本好きの下剋上」     著者:香月美夜

 

 

更に新キャラが登場。

 

 

アウレーリアに共感するよ。

 

今まで流されて生きてきた、

 

自分で決断して何かを決めたり行動したことが無い人生。

 

それが今、

 

人生の分岐点に立って恐怖に怯えている・・・。

 

 

判るよ、

 

したくも無い決断を強いられるのは不安だよ。

 

何処にも逃げ場が無いのは恐怖だよね。

 

・・・・

 

でも、大丈夫だよ、

 

彼女は逆境ではあるが、少なくとも独りではない。

 

ちゃんと愛されていますよ。

 

羨ましいね(´д`)

 

 

 

 

 

 

 

母、壊れる?

入院中の母から今日も電話がきて色々話したんよね。

 

主に退院後のことやけど、

 

寒いこともあってこの不肖の息子の体調も気遣ってくれてね・・・。

 

 

・・・・・

 

 

ほしたら、

 

夕方また姉から電話がきてビビったよ。

 

 

そして更にビビったのが、

 

母は既に現実と妄想がごっちゃになっていると言うこと。

 

 

・・・???

 

 

最初何を言っているのかと思ったけど、

 

姉曰く、

 

今住んでいる公団を明日にも契約解除するとか、

 

退院後は一緒に住むとか、

 

故郷に帰るとか、

 

支離滅裂なことを言って周囲を困らせている、

 

らしい・・・・・。

 

 

・・・・・・

 

・・・・・・

 

 

いや、

 

嘘でしょう???

 

普通に会話できていたよ。

 

 

だが、

 

姉が言うには、”認知症ではないが、時折記憶が飛ぶことがあり、まともな会話が成立しない”と・・・。

 

そしてこの状態では独り暮らしは無理なので施設に送る。

 

実家の事や仕事、

 

今後の生活について身の振り方を決めて欲しい、と・・・。

 

・・・・

 

・・・・

 

 

ええ、ええ・・・・、

 

 

いや、

 

そんなこと言われても、

 

愕然として何も分らないよ。

 

 

そもそも母が生きていなければ、

 

自身も生きていけないのだから・・・・。

 

今後の生活?

 

乞食?

 

ホームレス?

 

志願兵?

 

・・・・

 

いやだってね、

 

母は百まで生きると言っていたよ。

 

その言葉に縋っていたんよ。

 

 

30年近い引き籠りだよ。

 

・・・・

 

それを今更どうしろと・・・・、

 

怖い、

 

母が壊れているなんて・・・・、

 

死ぬほど怖い。

 

 

・・・・・

 

母に会わねば。

 

ちゃんと元気になって貰わねば。

 

 

 

 

 

 

 

 

母、施設へ?

母の手術が終わって安堵したよ。

 

携帯とは言え話せたしね。

 

これで後は退院するのみかな、

 

と思っていたら・・・・、

 

 

姉から電話がきて魂消た(*_*)

 

最初誰か分らなかったよ。

 

掛かってくる電話なんて母と図書館だけやからね。

 

・・・・

 

・・・・

 

 

・・・・・????

 

姉が話す内容が良く理解できない。

 

 

曰く、

 

母はこのまま施設に行く?

 

自分は生活保護を受けろ??

 

 

・・・・・

 

 

いや、いや、いや。

 

何を言っているの?

 

酔眼朦朧としている所為もあって、

 

どうしてそう言う話になるのかまるで解らないよ。

 

実家もリフォームするとか・・・・。

 

・・・・

 

退院すればまた全てが元通りなんじゃ無いの?

 

違うの??

 

死ぬの???

 

・・・・・

 

駄目だ、

 

思考停止している、

 

脳が拒否反応を起こしているよ。

 

・・・・

 

 

余談ながら、

 

この土日は雨に降られて大変やったんよ、

 

時間も手間も遙かに掛かってね、

 

それなのに時給換算で700円台だよ。

 

全てが萎えるよ・・・・。

 

最低賃金を著しく下回っているよ、

 

 

こんなん違法だよ、

 

酷すぎるよ。

 

 

・・・・

 

 

一人になるのが怖い。

 

かーちゃんと共に逝く方法は無いかな??

 

酒が止められない。

 

酔った頭でそんなことばかり考えているよ(;_;)

 

 

 

 

 

 

「成瀬は天下を取りにいく」    著者:宮島 未奈

 

 

野心的なタイトルと凜とした横顔がまず秀逸。

 

有りそうで無かった構成です。

 

これだけで図抜けた訴求力を感じるよ。

 

 

内容は独立不羈な中学生のお話やけど、

 

喋り方が独特やね。

 

情緒や無駄な形容は一切排して、

 

いちいち明確且つ簡潔。

 

 

あかり嬢、

 

軍人か。

 

 

勝っていく人生というか、

 

こういう子が大事を成すのだろうね。

 

とても敵わないと思った読後感。

 

 

・・・・・

 

群れないことと、

 

携帯やスマホを持っていないことのみが共通点でした<(_ _)>

 

 

 

 

 

 

 

市議の年収は900万円も

知らなんだよ、

 

市議会議員がこれほど好待遇とは・・・。

 

ムカつくね。

 

 

町村の議員はなり手不足なのはよく聴くけど、

 

市議会議員の報酬が平均69万円とはね・・・・、

 

期末手当などを加えると900万円。

 

 

市議本人が”貰いすぎ”とか”働きに見合っていない”とか認めるほど。

 

地方議員の3割が議員は必要無しで良いというデータも・・・。

 

・・・・

 

それに地方は高齢議員ばかり。

 

70や80代がゴロゴロ・・・・。

 

 

中には”健康のために続けている”議員とかね、

 

ふざけんなよ。

 

惰性やないか。

 

 

 

なんのために定年が存在していると思うのよ。

 

歳を取れば全てが衰えるのよ。

 

議員こそ定年を設けなければいけない仕事だよ。

 

80過ぎの老いぼれでも務まる仕事で900万かよ。

 

 

チクショウ、

 

ムカつくわ。

 

 

・・・・・・・

 

 

日経が荒い動き、

 

意味不明な高値圏。

 

34年ぶり?

 

 

もっと下がれ、

 

暴落しろ。

 

 

楽天ダブルインバース、

 

ついに損失は100万円を超えたよ。

 

辛いわ・・・。

 

 

エムスリー、

 

連日下げている。

 

何か有ったのか???

 

 

デイのつもりで買って心底後悔している。

 

含み損は10万円突破。

 

チクショウ、

 

悔しいよ。

 

日々の倹約が全て無駄に。

 

 

・・・・・・

 

気になって仕方ない。

 

 

母の予後はどうなんやろ、

 

全身麻酔での胃癌手術やからね・・・・、

 

相当消耗しているのは容易に想像できる。

 

 

退院はいつごろか?

 

不安で堪らないよ。

 

出来ることが無いのが辛い。

 

 

飲んでも良く酔えない、

 

体調と気分が悪くなるだけだ。

 

不安と焦燥で、

 

世界が揺らぎそうな気分だよ(;_;)

 

 

 

 

 

 

「冥界恐怖譚 鳥肌」      著者:徳光正行

 

 

鳥肌・・・?

 

冗談やろ、

 

まるで怖くないよ。

 

犯罪者やイジメの話なんてイラン。

 

セメントは動かしている限り固まらないなんて知識もイラナイ。

 

 

母、手術の日

配達の途中で母が入院している病院まで行ったよ。

 

そこで無事成功することを祈りました。

 

 

うむ、

 

そんなことしか出来んしね。

 

 

・・・・・・・

 

 

帰宅してからは現実逃避のために飲んでいると、

 

うつらうつら・・・。

 

 

したら電話が鳴ったわ。

 

一回目は取るまでも無く止んだよ。

 

誰?

 

かーちゃんかな??

 

 

・・・・・

 

 

 

しばらくすると、

 

二回目鳴る。

 

なんと、

 

姉だったわ。

 

 

・・・・・・

 

 

実家の整理??

 

なんか、

 

そんなことだったけど。

 

 

こっちは酔っているし、

 

理解不能

 

 

そもそも、

 

なんで電話番号を知っているのか??

 

 

大変迷惑。

 

母の万一のことを考えて事なかな?

 

 

・・・・

 

 

いや、いや、いや。

 

考えたくないし、

 

関わりたくないよ。

 

 

30年近く引き籠りなんだから、

 

何も分らない、

 

何も出来ないよ。

 

祈るだけだよ、

 

 

・・・・・・

 

 

かーちゃん、

 

 

早く元気になってよ(;_;)

 

 

 

 

 

 

 

「ラウリ・クークスを探して」    著者:宮内悠介

 

 

面白かったよ。

 

良質のドキュメンタリーを視ているような錯覚を覚えた。

 

途中までは実話かと思ったほどです。

 

・・・・

 

イヴァンの才能が惜しまれる。

 

色盲がそこまで致命的とも思えんけど・・・。

 

・・・・

 

最後の三人での邂逅が良いね、

 

誰も死ぬこと無く激動の時代を生き抜いた。

 

コンピュータの黎明期には多くの才能が台頭して、

 

その多くは不遇のまま野に埋もれたのかと思うと環境の大きさに暗澹とするよ。