母、ステージⅢ以上

とりとめの無い話を20分ほどかな、

 

相変わらず愚痴や泣き言も。

 

病人相手に・・・。

 

・・・・・

 

約一ヶ月半ぶりの邂逅。

 

 

入院中の母を見舞いました。

 

ゆっくりとではあるけど、

 

ちゃんと自分の脚で歩いているし、

 

思いの外元気そうで安堵したよ。

 

会話もおかしな処は無かったしね・・・・。

 

 

全ては杞憂だったのかな(-_-)

 

・・・・

 

・・・・

 

 

だが、しかし、

 

面会も最後の方で、

 

胃癌のステージはⅢとⅣの真ん中辺りだったと告げられたとき、

 

雷に打たれた様な衝撃が走ったよ・・・。

 

 

そんな・・・、

 

想像以上に進んでいる。

 

 

せいぜいⅡぐらいだと勝手にね。

 

 

・・・・・

 

 

手術が成功したからと言っても直ちに治るわけでは無いよね。

 

術後の抗がん剤治療や遠隔転移の有無だったりね・・・。

 

・・・・

 

 

苦しいだろうね。

 

傘寿近い母に試練が続くよ・・・、

 

我が身にもね。

 

 

・・・・・・

 

 

ゆっくりと、

 

しかし一度も振り返ること無く病室へ戻る。

 

ホント我が母ながら潔いと思うよ。

 

 

その息子がなんでこんなテイタラクなのか?

 

 

それでも、

 

母の前では涙を見せなかったのはささやかな自慢です(;_;)

 

 

 

 

 

 

 

胃がん 手術後の不安をなくす新しい生活術」     著者:佐野 武

 

 

 

平易な文章で判りやすい。

 

具体的な症例及び対策が書かれているのも嬉しい。

 

 

そして、

 

5年生存率がステージⅢで42.3%、

 

ステージⅣに至っては6.2%という残酷な数字も・・・・。