久方ぶりに母と話したよ、
ちょっとね、興奮してね。
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しかも準備期間は2年足らずで、
当然棋士としての研究や対局もあって、
さらに将棋教室で子どもにも指導している最中で、
ついでにNHK将棋フォーカスでも講師を務めて・・・。
うむむむむ・・・・、
全てをちゃんと両立させている事がね、
もう凄いとしか言い様がないわ(゚_゚;)
やっぱ地頭が底知れないほど良いやね。
彼は高卒やけどね、
大変な進学校なんよね。
奨励会突破の為に進学しなかっただけで、
その気になれば東大も京大も医学部もきっと行けたやろね。
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プロというか、
やはり棋士になるような人間は尋常な能力の持ち主なんだと痛感する。
永世名人の谷川浩司の兄は灘校から東大に軽々と行った俊英やけどね、
その兄が"弟のあまりの頭脳明晰さに常に劣等感を感じていた"という逸話、
真実やったんやな・・・・・。
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どうやったらこういう人間になれるのか?
凡人と何が違うのか??
食べるモノがいいのか???
母と盛り上がったよ(´д`)
「武田氏滅亡」 著者:平山優
かつては強勢を誇ったが、やがて衰退して滅びていく・・・・。
栄枯盛衰。
そんな話が好きです。
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大部やけど平易な文章で已みやすい。
著者の教養の高さが窺い知れます。
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信玄の死から天目山までざっと9年を俯瞰した名著。
高天神のことが余り触れられない一方、
御館の乱の描写が長かったね。
これは、著者としては北条が最も影響を与えたと言いたいのかね。
長篠以来、徳川と再三決戦を試みたのは知っているけど、北条とはね。
しかも滅亡寸前まで追い詰めるとは・・・・。
妻を貰っててっきり和解したものとばかり。
知らなかったことも結構あって驚いたよ。
快川紹喜のあまりのも有名な”心頭滅却すれば~”
まさか後世の創作だったなんて・・・・・、
コレは知りたくなかったよ(>_<)