少子化の何が悪いの?

昨日、選挙演説で少子高齢化の問題が取り上げられていたんよ。
 
このままいくと自治体が消滅するとかしないとかね。
 
だから、子どもを産まないと大変なことになるよー、とか言っていた。
 
 
・・・・正直、よく判らないんよ。
 
 
自治体なんてただの行政区画よ、そこに住んでいる人間の便宜に適えば良いわけで。
 
だから人間が居なくなれば自治体なんて無くなるのが当然なんよ。
 
自治体の存続の為に子供を産めって、本末転倒じゃね?
 
第一どこまで人口を増やすって誰が決めるんかね?
 
明治の初期、日本の人口は約三千万人だったけど、誰も少ないなんて言ってなかったんよね。
 
戦争する為に”産めよ増やせよ”が国策で急増して。
 
しかし、経済が安定成長に入った以上、人口=国力ではないし軍事力も既に人海戦術の時代ではないと思うんよ。
 
 
子どもの頃ね、世界の人口が45億人と聞いて恐怖したことがあるんよね。
 
いずれ地球が人間に喰いつくされるのではないかってね。
 
そして現在は72億を超えた。
 
しかも毎年8000万人から9000万人増加している。
 
人間が増加するのと反比例して動植物や自然が喪われている。
 
 
このまま地球、保つんかね?
 
むしろ大事なことは如何に人間を減らすかじゃないかと。
 
それこそが”持続可能”な人間の生活環境だと思う。