後藤健二さんや人質になった人がよく「自己責任」という言葉で糾弾されるんよね。
「自己責任」・・・・・?
はて? なんじゃろね、これは?
拉致や誘拐はされた方が悪いのではなく、した方が悪いに決まっているやんか。
この国ではしばしば被害者が悪く言われる風潮があるけれど、何でやろうかね。
性犯罪や詐欺に有った人もよく叩かれるんよね。
なまじ治安が良かったが為に、犯罪被害にあう人もなにがしかの落ち度があると決めつけられるのかな。
だとしたら皮肉だが・・・・・。
それにしてもね、
生きた人間の首を切断するって、どういう心理かね?
何の恨みも無い相手よ?
出来るか、普通。
よほどの冷血漢か。
さもなくば一点の曇りも無いほどの正義を信じ込んでいるのか。
聞いた話やねんけど、
あるやくざ者が嫌がらせの為にね、首を切断した動物を相手先の玄関に置くよう言われたんよね。
しかし、そのやくざは首を切断する、という行為がどうしても出来ずに死体をそのまま置いてきたという話やねんけどね。
それすらも酒の力を借りて実行したらしいけどね。
首を切断する、というのはそれぐらい心理的抵抗が強いよね。
例え死体からでもね。
増してや、生きている人間よ。
こんなことしておきながら、神の名を唱えるよね・・・・・(呆)。
後藤健二さんのご冥福を心よりお祈りする。