老兵は死なず

加藤一二三九段が引退したよ。


”神武以来の天才”と謳われ、

”ひふみん”の愛称で親しまれ、


御年77歳で最年長棋士やったんよね。


名人位を始め幾つもの輝かしい業績を誇っており、

棋士生活は63年にも及ぶ大棋士やったわ。

クリスチャンでバチカンから叙勲もされた。



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この人を見ていると体力や健康の大事さが如実に判るね。



プロ同士の対局は10時間以上もの長丁場なんよね。


持てる体力気力を振り絞って手筋を読み合うんよ。


終盤になってくると顔が紅潮してきて血管が浮き上がってくることもあるんよ。


そんな訳で対局終了後には疲労困憊でね、


体重も2~3キロも落ちるんよ。


プロ棋士ってそれぐらい過酷なんよ。


棋士の素質を問われて、

”将棋は体力”なんて言う棋士もいるほどでね。



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そんな棋士を77歳まで続けるんやからね。


この人の体力はどうなっているのかと思うよ。



大変な健啖家で毎日鰻を食べて、チョコレートや甘いモノも吸い込まれるように食べていたって・・・・・・・・、


どんな消化器をしているのって思うよ。



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うちの両親よりも高齢やけど、


遥かに若々しいね(*´ω`)

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