オーストラリアで航空会社が経営破綻したってさ。
国内第2位の大手でした。
・・・・・・
読んでて10年前のJALが想起されたよ。
そう、
上場廃止によって110万円もの損失を出したあの日のことが。
母に泣きながら電話したあの時のことが。
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実は少し前に買っているんよね、JAL.
いや、
だってね
損したばかりで終わったら悔しいからね、
そんで3,000円の時にお買い上げしました。
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今では1,900円も切りそうだけど、
でも、
大丈夫だよね・・・?
原油も安くなっているしね。
さすがに二度は無いよね・・・・・・(-_-;)
・・・・・・・
そう思っていると、
投資の神と畏怖を以って呼ばれているバフェットさんがデルタ航空の保有株を売却したとのニュースが・・・・・。
さらに毎日新聞に5月末までに大半の航空会社が破綻するとの記事が・・・・・。
・・・・・・・
大丈夫だよね、JAL。
「疲れすぎて眠れぬ夜のために」 著者:内田樹
まず、ずいぶんと詩的なタイトルの唸った。
一読していよいよ唸らされた。
著者は紛れもなくこの国を代表する知性の一人と言っていい。
恐ろしいほどの慧眼です。
難解で理解できない箇所もあったけど、
資本主義への悪意と偏見も感じたけど、
家族論の件には脱帽したよ。
愛情の「純粋主義」が家族を蝕むとは・・・・・・。
この発想は無かった、
哲学の一端に触れた気がしました(*_ _)