耐えた冬

はあああ・・・・・・、

 

お酒飲んで現実逃避している間にずいぶん空気が緩んできたよ。

 

凍えている猫を見ずに済むのは嬉しいね。

 

 

今年の冬はことさら厳しく感じたよ。

 

 

事実、

 

大阪府の2月の平均気温が例年8℃やのに、

 

今年は5℃だったらしい。

 

 

道理でね・・・・(-_-)

 

 

 

だが、それでも、

 

エアコンは一度も使わなかった底辺です<(_ _)>

 

防寒は専ら炬燵、袢纏、ハンディカイロ及び湯たんぽで凌いだね。

 

 

お陰で電気代は2,500円以下。

 

 

お風呂は首まで浸かって十分炊き上げるせいか、

 

少しお高くて3,500円程度。

 

 

・・・・・

 

まあね、

 

これは冷水浴を習慣にしている以上仕方ないよね。

 

ぬるま湯の半身浴では水浴びたら死んでまうから(゚_゚;)

 

 

給湯器は使わないし、

 

風邪を引きにくくなったことを思えばこれもまた倹約でしょう。

 

 

通信費はプロバイダー代の2,000円と固定電話の基本料金のみ。

 

 

うむ、

 

独居とはいえ安く仕上げている方なのではないかな?

 

 

・・・・・・・

 

 

でもね・・・、

 

 

そこまでした節約してもね、

 

 

株の投資で350万円の損失なのよね・・・・(;_;)

 

 

 

 

 

ガンスリンガーガール」     著者:相田祐

 

 

漫画喫茶で単発的に読んでいた時期があったけど、

 

ブックオフで全巻買った。

 

税込み1,650円は痛いけど、お得だと判じる。

 

 

・・・・・・

 

 

近未来のイタリアを舞台にした、

 

女の子を使っての必殺仕事人。

 

概略はこんな感じか?

 

 

仕事人たる「義体」は全員、年端もいかない少女で、

 

その担当官は全員、成人した男・・・。

 

 

・・・・・・

 

 

正直ね、

 

この設定には抵抗はあったよ(-_-;)

 

 

ええ、ええ、

 

ロリコンかよってね・・・・。

 

 

・・・・

 

 

ただ、

 

次第に気にならなくなったのは自身が男の所為か、

 

あるいは凄惨で、

 

しかも妙なリアリズムを作中に感じた所為か。

 

 

絵柄が長足の進歩を遂げているのもあって嫌悪感はなくなっていった。

 

 

そして悪役にぶっ飛んだキャラが目白押しで魅力を感じたのも大きい。

 

 

ジョコモは腰抜けるぐらい狂っているし、

 

ジョンは強いくせにあっさり死ぬし、

 

フランコはまるでやる気がないし、

 

フランカは微妙に足引っ張るし、

 

クリスティアーノピノッキオとの関係は父性的で気高いモノがあるしね・・・。

 

 

通読したら大変面白かったよ(´д`)

 

 

最も好きなのはクラエスやけどね、

 

最期に銃持って出ていった場面にはハラハラした。

 

結局、一期生最期の生き残りとなって、

 

みんなを看取る役目を果たすんやね・・・・。

 

 

草花を愛でる彼女には相応しいよ(-_-)

 

なるたけ長生きして欲しい。

 

 

・・・・・

 

 

戦闘前のジェンナーロの演説も秀逸、

 

曰く、「敵を倒しても、未来が切り開かれる訳では」ないというね・・・、

 

絶望を自覚したうえで戦いに赴くんやね。

 

 

良いね、

 

こういうは痺れるわ(*_*)

 

 

買って納得、

 

読んで満足。

 

 

株投資が上手くいかなくて荒んでいた心が少し癒やされました<(_ _)>