・・・・・???
いや、おかしいよ。
どうもね、
いつもの時間になっても半額のラベルが貼られていないことが増えたんよね。
何度か時間帯をずらしたりしたんやけど、
釣果はかばかしくない。
せいぜい30%引きが精一杯。
・・・・・・
円安や物価高のせいで、
ライバルが増えたからかと思っていたけどね、
朝刊に解答が載っていたよ。
「大手スーパー、仕入れや陳列にAI導入へ!」
AIを用いることによって食品ロスを減らす実証実験が行われているらしい。
そして確実に効果を挙げているとも。
廃棄が目に見えて減っていると店長が誇らしげに宣っていたよ。
・・・・・・・・
ヤバい!
頭にガンときた。
衝撃な話だよ。
ビッグデータを駆使して、
最初から売り切れる量しか入荷しない。
そして売れる時間に陳列する。
当然、見切り品である半額弁当は激減する・・・・。
・・・・・
ヤバいよ。
どうしよう?
こんなん対策の立てようが無いよ・・・。
どうしようもないよ。
身体が震えるよ。
株も先週、
途轍もない損を出したというのに・・・・。
これでまた生存率が減少する。
人生、確実に詰まされている・・・。
半額弁当が無くなるなんて。
もはや神は死んだ、
そう言って差し支えないであろう(;_;)
「真夜中の陽だまり」 著者:三宅玲子
子どもはおらんし、
関係無いと言えば無いけどね、
どうして貧しいのに子どもを儲けるのかが疑問で手に取りました。
・・・・・
夜間保育の成り立ちやその必要性。
片親や風俗に対する行政や政治家の偏見と見下し。
夜間保育を通しての戦後から連綿と続く無知と貧困の歴史が凄いね・・・・。
著者の取材力に圧倒されたわ(-_-;)
”保育園落ちた!”とは次元の違う話です。
社会の最底辺で、
半死半生で生きている親子は壮絶。
恐ろしく暗い雰囲気を纏う闇の施設。
ベビーホテルとはそう言う世界なのかと呆気にとられたよ(-_-;)
”根が深すぎて、支えきれない”
”申請や相談する知識も気力も無い人ばかり”
”声を上げられる人はまだ余裕がある人”
元職員の言葉が重いわ。
救いが無さ過ぎてしんどいわ(>_<)