ホットペッパー様から三度ポイントを頂いたんでね、
海鮮料理店を予約しました。
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この店のことは以前から知ってはいたよ。
2021年の11月に閉店した、
焼肉食べ放題に行く途中にあったからね。
住宅街で営業していることで奇異にも感じていたわ。
そんで今回のポイントを奇貨として訪れました。
”パスポートの要らない香港”というのがコンセプトらしい。
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ランチタイム入店でお客は自分だけ・・・・、
いや、
空いているのは嬉しいけどね、
店員の方が多いというのは微妙に萎える(-_-;)
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香住の蟹入りのオムレツを注文。
それ以外に小鉢2皿とお粥がもれなく付いてくる設定。
お粥というのが香港らしいですね(^^)/
そしてお値段は・・・・、
驚異の2,520円。
ひぇっ!
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大皿に盛られた割に蟹オムレツは少ない。
大半が余白です。
まあね、
高級食材だから仕方ないかな。
お粥は、
火傷するほど熱かったわ(>_<)
そしていずれも薄味なのは驚いた。
外食なんて濃いのが定跡やのにね。
これほどの薄味で勝負するとは・・・・、
料理人は腕に自信があるのか、
客層を信頼しているのか。
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15分ほどで食べ終えたよ。
お値段を考えればデザートでも出して欲しかったけどね。
ポイントを引いて1,520円の会計。
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店も料理も上品な雰囲気でした。
店員はダミ声の婆さんやったけどね。
まあ・・・、
一度行けばもう良いかな?
値段と量を鑑みると、
底辺には身の丈に合ってないと判ずる<(_ _)>
「バブルの王様」 著者:森功
有名な政財界の大物がわんさか出てきて却って鼻白む。
利害や人間関係が複雑怪奇で途中からよく判らん。
主人公の森下さんも最期の方になると金主としか触れられていないよ。
それも何処までが真実なのかも解らんしね。
名うての経済事件を扱っている割には、
一方的に傾聴して纏めたといった印象。
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ただね、
時代というかね、
登場人物達の、
誰もが凄まじい欲望を剥き出しにしている様は圧巻です。
欲しいモノがあれば脇目も振らずにまっしぐら。
意思決定の速さと不退転の行動力は尋常ではないね。
しかし、蛮勇に非ず。
緻密な情報収集と異常なほどの根回し。
これがバブル紳士というものか・・・・(-_-;)
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あの時代は庶民の間にも”財テク”と言う言葉が流行して、
株や不動産といった不労所得こそが賢い稼ぎ方という風潮やったんよね。
ゴルフの会員権なんて初めて知ったよ。
当時中学生やったけど、
日本が世界的名画や高層ビル、
いろんなモノを買い漁っているというのはテレビで見聞きした。
アメリカの労働者が日本製のラジカセをハンマーでぶっ壊しているシーンとかもあったしね。
”壊すぐらいならくれよ”と思った思い出(´д`)