デイサービスへ

母と会いました。

 

今回は実家では無くデイサービス。

 

 

週に一度通うようになったらしい。

 

9:00~15:00まで滞在して体操や食事、

 

入浴介護までしてくれて、

 

送迎もしてくれるらしい。

 

 

・・・・・

 

 

至れり尽くせりですね(´д`)

 

費用は如何ほどかは言わなかったけどね・・・・。

 

(言われても何も出来ない)

 

 

かつては病院の待合室を利用していたけど、

 

施設のロビーに変わったね。

 

母もそれだけ老いてきたと言うことでありましょう。

 

 

”大丈夫だから、100まで生きるから”

 

そう言って、

 

傘寿近い母に励まされる不惑後半の息子。

 

近くには職員も居てね。

 

 

・・・・・・

 

身の置き所が無いというのはこういうことか。

 

 

いたたまれず、

 

僅か10分ほどの邂逅で帰路につきました。

 

 

”帰ったらひたすら飲もう、引き籠もろう”

 

そう思いながら自転車を漕ぐ。

 

 

天気は快晴、

 

それだけに惨めでした(;_;)

 

 

 

 

 

 

本好きの下剋上」    著者:香月美夜

 

 

登場人物の多さはなんとかならないのか?

 

地位が変わる度に世界が変わる、

 

結果、湧くように出てくる。

 

 

過去のエピソードを覚えきれず、

 

もう誰が誰だか・・・・(-_-;)

 

 

しかし、

 

相変わらず読ませる。

 

人物の洞察や心理描写の巧みさには舌を巻く。

 

 

リヒャルダの側仕えとしての矜持の高さに敬服し、

 

才気煥発なハルトムーとを一喝する場面は人の上に立つ器量を感じる。

 

 

好悪といった感情ではない、

 

明確な道理に則った叱責はむしろ爽快です<(_ _)>