シリア内戦での一考

先ほどヤフーニュースを見た。
シリアがますます悲惨な状態になっている。
 
しかし、私には関係ない話だ。
顔も名前も知らない人間なんか記号以上の意味をもたない。
実際、シリアで20万人以上の死者が出た記事よりも株を保有していたJAL上場廃止のほうがはるかに衝撃的だった。
 
果たしてこれは私だけであろうか・・・・・?
 
な、訳はないな。
 
おそらくほとんどに人間が同様であろう。
 
しかし、なんでかな?
 
幼少の頃より”命は大事”と親や教師から教えられてきたはずなのだが、見事なほど全く身についていない。
 
これも多くの人間に共通することであろう。
 
 
 
うむ、うむ、ここで以下考察。
 
人間は知能が以上に発達したため、人体の構造上未熟児で出産せざるを得ない。
その為独り立ちするまでほかのどの生物より時間と手間がかかる。
しかし、成長するにしたがって生来の知能の高さが発揮され他の生物よりも圧倒的、それこそ神にも等しい存在になりえた。
 
ただ、未熟児で誕生するということは肉体的のみならず精神の瑕疵も大きい。
すなわち、人間は本能が壊れた状態で生まれるのだ。
最初から壊れているので”治癒”することは不可能。
 
”全ての人間は犯罪者として生まれる”という警句はこのことに由来する。
教育や躾などで型に嵌め、人格を矯正するがそれでもその場の状況や感情の発露を抑えることは難しいのだとさ、チャンチャン♪