淘汰される障碍者

医療の飛躍的発展のために障碍者が年々増加しているらしい。

 

 

皮肉ですね(-_-;)

 

 

20年前なら助けられなかったケースも今なら助かる。

 

そして寿命の伸びている。

 

 

 

ダウン症患者ならかつては平均寿命が30歳程度やったのにね・・・・。

 

 

今では還暦過ぎてなお、健在とか。

 

 

それで急速に障碍者の数が増えている。

 

 

そして医療費も膨大になっている。

 

 

しかし、面倒を見る人は減っている。

 

 

 

・・・・・・

 

 

もはや美談とはいえんよね。

 

 

コロナの所為で介護者が激減した施設では、

 

入居者面倒を見切れなくて放置しているところも散見される。

 

 

下半身麻痺の入居者は1ヶ月も入浴できなかったり、

 

 

軽度の知的障碍者が、”淘汰も仕方ないと思う”なんて、変に理解のあることをいったりね。

 

 

・・・・・

 

 

過酷やね(-_-;)

 

 

何のための医療の進歩だろうと思うよ。

 

 

 

雨の中、

 

配達しながら、

 

 

”働けるだけでも恵まれているのかな~~(。-_-。)”

 

 

そんなことを少しだけ思った不惑の底辺でした。

 

 

 

 

 

「いかがなものか?」     著者:群ようこ

 

 

 

この人は変わらんね。

20年来の読者だけど、変わらず”半径500メートル”の中で小言というか、正論を言っているよ。

 

自身は運が異常に強いだけでそこまで立派な人物ではないけどね、

 

 

しかし、人気作家でありながら擦れてないし、

健全な常識を持ち続けているという意味では見事也。

 

 

猫のイラストが可愛くて素晴らしい。

 

内容よりも良かったよ。

 

 

猫に着物って、似合うな~~(*´ω`)