無為に過ごす、不惑の底辺やけどね、
希に喜びもあります。
それは良い本に出会えることやね(´д`)
・・・・・・
「受け師の道」
木村一基がタイトルを奪取するまでの軌跡。
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同年代の棋士と言うこともあって親しみを持っていたよ。
解説も軽妙で面白いしね。
そしてね、
幾たびもタイトル挑戦しながらも、
悉く敗北し続けた悲運の棋士。
その数、
なんと6回。
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最後はしばらく立ち直れないぐらい落ち込んで、
奥様も大泣きしたんよね・・・(;_;)
敗れた相手である深浦との関係も泣かせるよね。
敬意を持ちながらも倒すべき相手なんやね。
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そして、
もう一生無理だろうと、
自分でも思いながらね。
それでも研鑽を怠らず、
そして、
7回目でついに王位を奪取!
46歳3ヶ月という棋界最年長記録を更新してね。
さすがは百折不撓の棋士やね、
見事と言うほか無いよ、
木村一基王位
惚れるよ(´д`)