増配要請

職場の同僚が一人辞めるらしい。

 

後から入ってきた女の人なんやけどね。

 

すっかり馴染んでいた感じなのに意外です。

 

 

まあ、

 

自分とは殆ど喋らんかったけどね。

 

 

・・・・・

 

 

まあね、

 

底辺職やからね。

 

他に出来る仕事があればそちらにに行った方が良いかな。

 

昨今では時給も上がっているみたいやしね。

 

正直羨ましいね。

 

こっちは完全歩合で昇給なんか無い、

 

むしろ下がる一方だよ。

 

 

・・・・・・

 

 

そんなこと思っていると、

 

所長から電話があって増配を打診されたよ。

 

辞める人の補填とか。

 

 

・・・・・

 

 

増配。

 

うむむむ・・・・、

 

受けるか、否か?

 

 

過去に何度かしてきたよね。

 

 

直近では2016年冬やったかな。

 

 

しかし、

 

次第に契約打ち切りが増えてきて・・・・、

 

明らかに給料が少なくなっているんよね。

 

ピーク時から12,000円以上も減っている。

 

 

100円単位で生きている底辺にはボディーブローのよう効きます。

 

 

配当金と母の支援、

 

それと大病や大怪我をせなんだから破綻しなくて済んだんよね。

 

 

・・・・・・・

 

 

まあね、

 

断る贅沢は許されない。

 

受けるしか無いわね。

 

母のこともあるしね。

 

 

職能や職歴など何も無い不惑の底辺。

 

 

選択できる立場でないことは承知しています。

 

安い仕事やけどね、

 

已む無し(;_;)

 

 

・・・・・・・

 

 

さて、

 

さっそく地図や順路帳を確認して、

 

配達先を覚えねば(-_-)

 

 

 

 

 

「とりあたまJapan」       著者:西原理恵子佐藤優

 

 

図書館にはこういう本も置いてくれるんやね。

 

半分漫画やのにね。

 

有り難いことです<(_ _)>

 

 

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”野に偉賢在り”

 

佐藤優を一言で著わせばこうなるのでは無かろうか?

 

鈴木宗男事件に連座してね、

 

500日以上も収監されて命以外の全てを失ったようにも思ったけど、

 

名うての論客となって復活しているよ。

 

・・・・・・

 

 

この人の何が凄いってね、

 

知性や博識ぶりもさることながら、

 

50歳を超えてから禁酒したんよね。

 

 

その理由に脱帽だよ。

 

曰く、

 

「残された人生を考えると、お酒に関わる時間が惜しい。その分読書に充てたい」

 

 

・・・・凄いわ、この人。

 

 

一冊でも多くの本を読むために酒を止めるってね。

 

 

自身も結構本好きやと思うけど、

 

 

その発想は無かったよ(゚_゚;)

 

 

世に出る人はやはり違うと思った。