引き籠りとは無縁なり

金曜日の市場に唖然とした。

 

ここまで下落一本だったダブルスコープがダメ押しのストップ安。

 

ついに半値以下に沈む。

 

 

・・・・

 

 

言葉も無いよ。

 

これほどの選択眼の悪さは何なんだろう・・・・。

 

 

ちょっと類が無いのではないか。

 

日経は34年ぶりなどと言っているのに未だに損しているし。

 

 

・・・・・

 

 

母の入院先の看護師から邪険にされたよ。

 

これだけでも泣きそうになった。

 

 

帰路クラクションを鳴らされた。

 

これだけでも怖くて身が竦んだよ。

 

 

絶えず何かに怯えて不安が去らない。

 

居場所が無い、

 

世界中から疎外されているような気がする。

 

 

そして誰にも胸中を明かす相手が居ない。

 

 

これが孤独か・・・。

 

 

 

 

 

「無縁老人」        著者:石井光太

 

 

ハンセン病患者の非人道的な生活は正視に耐えん。

 

中国残留孤児の過酷さはどうであろう。

 

国の不作為はもはや犯罪と言っていい。

 

 

彼らは良く堪えたよ。

 

途轍もない苦痛や絶望するような悲しみ、

 

ささやかな喜びを分かち合う相手が常に傍に居たからやね。

 

 

決して独りでは無かったよ。

 

共に泣いてくれる人がちゃんと居たんだよ。

 

 

”人は無縁の状態では生きていけない”

 

 

母が病に倒れてようやく気付くとは・・・・。