ようやく抗うつ剤を入手できた。
2週間分。
本来は診察こそが肝心なんやろうけど、
聴いて貰ったところで問題解決には結びつかないしね。
それに説明するのも億劫なんよね・・・。
例によって姉も同席していたし。
・・・・
ただ、
先に帰るように促され診察代と薬代を払って貰ったよ。
その後、公団のエントランスで立ち話したけど、
まるで覚えていない。
きっと覚えていたくないような事を言われたんやろうね・・・・。
さらにイチゴとヨーグルトを貰っていたよ。
冷蔵庫に入っていたわ。
姉の厚意は有り難いけど、
何も返せないのでいたたまれない気分になるよ。
「共謀家族」 監督:サム・クァー
紛うこと無く超大国となった中国。
軍事力のみ突出していた旧ソ連とは異なり、
経済力や自然科学でも世界を牽引する存在。
にもかかわらず、
彼の国を離れる人が急増しているらしい。
・・・・・
本作を観れば得心がいくね。
人治主義という絶えず恣意的な権力行使がおこなわれる恐怖は如何ほどか。
日々の生活を送るうえでの安心感が得られない。
そんな世界で生きるのは確かに不安やろうね。
自身は無力な市井、
全てを守ることは出来ない状況にあって、
何を、どれだけ切り捨てるのか。
決して譲る事が出来ない存在を見据えての生存戦略が試される。
父親の取捨選択が見事也。