誉田八幡宮へ

自転車で少し遠出する。
 
ずっと部屋に居てもさすがに退屈なんよね、なんか虚しいし。
 
目的は隣町の誉田八幡宮
 
途中で100均ショップに寄ろうとしたが休みだった。
なんか意表を突かれたよ・・・・、自分の中ではコンビニと同じ感覚だったから。
 
気を取り直してガシガシ漕いでいたら粉雪が舞ってきた。
温かい部屋の中にいると情緒的だが自転車の身では寒いだけね。
 
ようよう辿り着くと結構人が居る。
 
これだけでもう、げんなりする・・・。
 
人混みの中に混じって赤い甲冑姿の武者がいたよ。
六文銭の幟を持っていた。
真田幸村のモチーフにしているのだろう。
 
 
”鬼のような~幸村が~、花のような~秀頼様を~”
 
 
という里謡が当時の大坂で流行ったらしい。
 
それは戦国が終わり急速に喪われていった”武士道”を幸村に見出していたのであろうか?
大坂夏の陣では徳川軍は数を頼んで一人の敵を嬲り殺しにする場面が多かったとか。
論功行賞の為に死体の奪い合いが頻発したとも。
 
それに対して大坂方の武士は味方を庇うようにして戦った者が多いと三河物語が伝えている。
歌詞には幸村だけは死なせたくなかった、という思いが込められていたのだという。
 
 
うむ、うむ、ちょっと感傷的な気分になったよ・・・・・。
 
お参りしておみくじを引く。
 
大吉だった、やっほい♪
 
その後、買い物して帰宅。
 
録画していた将棋番組見て酒を飲む。
 
そんだけー。