幸い今日は雨に降られず配達を終えた。
ただ連日の酒浸りの所為で身体が重いし絶えず吐き気に悩んまされた。
まあ、仕方が無いね自業自得やから。
日経はすこぶる強い！
７年ぶりの高値を記録した。
私が株式投資を始めたのは２００８年７月なんよね。
そこから日経平均は見事に回復している。
しかし、私は未だに合計で１００万程損している。
FXの損を追加すれば１２０万円にも上るであろう。
１２０万円！
なんという不明なんでしょう・・・・。
毎日を１００円単位で生きている底辺だというのに。
食料品は半額品ばかりを狙っている最底辺だというのに。
思うんやけどね、
何の根拠も無くいつかいい日が来る、という妄想。
中長期の視点ではなく、目先のことしか興味を示さない極めて近視眼的な思考。
これこそが底辺の特徴なんよね。
あ～あ、死ぬまでが長いよー（；̠；）
「福も来た パンとスープとネコ日和」 著者：群ようこ
気持ち悪い読後感だった。
登場人物がやたらと礼儀正しく謙虚で奥ゆかしい、好人物ばかり。
いや、むしろ少々度が過ぎて卑屈とも思えるんよね。
なんじゃろう、これは・・・・？
かつての群ようこは結構辛辣で毒があったんよ。
しかし、愛情が感じられて嫌味では無かったんよ。
適度にシニカルで小気味良かったんよね。
家族の話しなんか特にね。
短編でもエッセイでも簡単に読めて面白かったんよ。
しかし、たしか「かもめ食堂」のあたりから毒が無くなって、その分一本調子な内容になったと思うんよね。
何か有ったのかね？
あるいはもう満足してしまったのだろうか？
賛否はあるだろうが、私は以前の作品のほうが好きやったね。
