揺れる大学自治

今朝、新聞を読んだんよね。


憂鬱になる記事が掲載されていたんよね。


国立大は国旗掲・揚国歌斉唱をするように、

ってね、


政府から言われて苦慮しているという記事よ。


・・・・・・・・。




もうね、メディアもそうだけどね、


安倍政権には何も言えなくなっているんよね。



大手メディアの幹部は頻繁に首相と会談や会食に応じているんよ。


何の為やろ?


自分たちからすれば一国のトップと親しいとことを顕示したいのかね。


しかしね、

所詮取り込まれているだけなんよね。




テレビに出ているコメンテーターなんぞもそうなんよ。


それで、”首相から電話が来たんだー♪”ってね、


自慢する阿保もいるんよね。


死ねば良いと思うわ。





こんなことね、


過去の政権には無かったことよ。




安倍さんはメディアを懐柔するのが上手いのかね?


メディアが馬鹿なだけなのかね?


いずれにせよ

メディアの権力監視機能は急速に喪失していると思うんよ。




市民の集まりでもね、

例えば憲法を考える会とかね、


政府に批判的とも取れないような集会はすでに公共施設から断られるケースが続出しているんよね。

数年前までは何の問題も無かったというのね。




ほんでね、大学は税金を貰っていることもあって、

腰が引けているけどね。


税金か・・・・・。




でもそれって、どうなんやろ?


それを言い出したら、



果ては裁判所も同様であろうに。




いずれにせよ、


大学はどう対応すんかね?


まあ、恐らくは、


いつの間にか

なし崩しになるんよね。




司馬遼さんも言っているけどね、


それが”この国のカタチ”です。





へ~イ!


大学、ビビっている~♪


ヘイ、ヘイ、ヘイ~!












「犯罪」    著者:フェルナンド・フォン・シーラッハ


著者の数奇な生い立ちにまず惹かれたんよね。

しかも貴族が物書きとはね。



ほんでね、

中身を読んでみるとさらに惹かれたよ。


主観や情緒を極力排しているんよ。

事実を淡々と並べている印象よ。


それが読ませるんよ。




何と言うかね、

最近の本やドラマ、映画でもなんでもそうなんやけどね・・・・。


演出過剰なんよ。

暑苦しくて鬱陶しい。


この本にはそれが無かったので良かったよ。


それにしても・・・・・。



弁護士になりたかったね。

読後、そう思ったわ。
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