劣等感、尋常に非ず

少し前に起きたんよね。


朝から酒を飲んで寝てね。

ちなみに肴は、マグロの刺身とあさり汁。



二日酔いでだるい身体をよたよとと動かしながら近所のスーパーに行く。

半額弁当と日用雑貨をを購入。


帰りに少し降られたー。





嫌な夢を見たんよね。


過去の失敗の夢よ。


・・・・・・・。



まず、高校受験を失敗したんよね。


もう四半世紀も前のことやけどね、

はっきり覚えているんよ。




いや・・・。


違うな。


覚えているんやのうてね、


忘れられないんよね。


脳みそに刻まれているんよ。


辛いね、この記憶は。




思えばね、

そこの当たりから人生が上手くいかなくなったような気がするんよね。


大学受験でも些細なことで不本意な結果になったんよ。

決して自惚れでは無くてね。



自分のみならず、周囲の評価でも意外という評価やったんよね。

教師も驚いていたんよ・・・・・。


こういうことはその後も続くんよね。


悔しいことや嫌なことばかり色々あってね、


人と接するのが怖くなりました。


社会と関わるのが億劫になりました。


そんで、


立派な引き籠りになりましたとさ。





何でやろうね?


最後の土壇場で悉く上手くいかないんよ。

私の人生は。





あるネットでの書き込みを見たんやけどね。


学歴で劣等感を持っている人は多いんよね。


その数と深刻さに驚いたわ。


無論、私もその一人よ。

しかも、年代的に最も過酷な時代やったんよ。

浪人も最多やったんよ。


さらにね、

受験のみならず就職でもそうやったわ。





失敗や不本意な結果ばかりやからね、


自分に誇りや自信が持てないんよね・・・・。

辛いね、これは。



これからもこういう気持ちを抱えながら生きていくんやろね。


・・・・・・・・・。




死ぬまでが長いよ~(;_:)。










「青の群像」      著者:金子節子


タイトルの示す通り、10代の若者の青春を描いた漫画。

かなり前だが古さは感じないんよ。


こんな充実した日々を送れるのは虚構の世界と判っていても羨ましい。



しかし、

巻が進むにつれて、登場人物の描き分けが出来なくなっているよ。



誰が誰か判らん・・・・・・(-_-;)。
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