斜陽の悲しさ

少し前の話なんやけどね。



シニア棋戦である「富士通杯」が今年は取り止めになったんよね。



何でやろ?



まあ、確かに見栄えはしないんよね。


オッサンやジジイの対局姿なんてね。





だから予算がけずられたのかな・・・・。



叡王戦が有るから必要性に乏しいなんて意見もあるけどね。




将棋をする子どもはむしろ増えていると思うんやけどね。



商業ベースには乗らないんよね。


早い話、


スポンサーがつかない。



古くから支援していた新聞も元気無いしね。



ネットで対局できるし、

またネットだけで完結しているんよね。



まあ、娯楽も多様化しているしね。


仕方ないのかな?



・・・・・・・・。



でも、


なんか寂しい。



ハマると面白いんやけどね。









NHK将棋トーナメントを観戦。

羽生 善治 名人-北浜 健介 八段 解説:屋敷伸之九段


序盤から双方手堅く相穴熊


中盤からハマケンが怒涛の攻め、


と言いたいところやけどね。



単調な寄せで同じ手の繰り返し。


観ていて退屈やったわ。


千日手もあるかと思ったけどね。


・・・・・・・。


先手を持っている自負か。


名人のプライドか。



羽生名人が局面打開に動いた。


現状維持では名人は負けようが無かったのにね。



その結果、



利非ず敗着・・・・・。



生ける伝説とも言うべき羽生名人が登場するのでね。


楽しみにしていたんやけど、


不満の残る一局やったわ。



穴熊が一層嫌いになったわ。


ハマケンもね( `ー´)ノ。




しかし・・・・、


解説の屋敷さんって意外なほどテンションが高くて驚いた。
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