誘拐20万人。

録画していたドキュメンタリー番組を見たんよね。



”中国では子どもの誘拐が年間20万人にも達しており~”




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初っ端から凄まじいナレーションよ。



しかも誘拐された子供が発見されるのは1,000人に一人とか・・・・。




唖然とするね、この国の実情には。




誘拐する理由は乞食させるためとか、労働力や老後の保障らしいんやけどね。



臓器目的も否定できんやろね。




・・・・・・・。



一人っ子政策や都市と農村のあまりにも大きな経済格差。


それらが原因となっているんやけどね。


中国独特の戸籍制度もまた大きいんよ。



戸籍が売買可能なんよね。


この事は、


だから人身売買がなかば黙認されていることを意味するんよね。




実際、誘拐された子供が訴えないと不問にされるんやって。




・・・・・・。




呆れるというかね。




まあ、誘拐される子どもの親は大抵出稼ぎの底辺労働者、




誘拐された子どもを買う大人(養父母となる)も貧しい農村の人間なんよ。



年金や保険と言った社会保障が絶無に等しいからね、



誘拐した子どもに畑仕事をさせたり、


老後を見て貰えなんだら野垂れ死になんよね。




どちらも貧乏人同士でね、



生きる為に必死で、それがやれ切れなんだわ・・・・・・。




途中ね、


気の良さそうなオッサンが出て来てね、




”男の子が産まれなかったら~、もう買うしかないよ~♪”


なんて、朗らかにのたまう姿にはね、




不謹慎ながら笑ってしまったよ。




罪悪感が微塵も無いんよね。



それはもう、



清々しいほどやったよ(*^_^*)




・・・・・・・。




掛かる事態はインドや東南アジア、アフリカでも存在するけどね。




経済と言うのは経国済民の略語であり、豊かさが無ければ民衆は救えないという意味なんよね。



なるほどと、



この番組を見て改めて痛感したわ。




”子供が盗まれるような、こんな社会はおかしい。”




誘拐された子どもの親のセリフがきつかったね・・・・・。





・・・・・・・・・。




その後図書館に行いく。


”電話が不通で困っていた!”


叱られる。



謝る。



借りる。


返す。


館内で雑誌を読む。


帰宅。



読書三昧♪








「平成怪談実録」   著者:福澤徹三


それほど恐怖は感じないけどね。



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なんというかね、


結局、人生って運で決まるのかな?


読んでてそう思ったよ。



住んでいる場所の所為で一家離散なんやから・・・・、ねえ?

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