上質な人間

以前あるインタビューを思い出したよ。




新聞記者の文化部の志望理由やったわ。



文化部なんて地味で傍流なんやけどね、



でも、本人はとても満足しているってさ。




その訳は、


”上質な人間に出会える”からだって・・・・。




”社会に出て痛感したのは、自分も含めて、口では大層なことは言うが、


本当に立派な人間なんて滅多にいないということ。


長く記者をしていると人間が嫌になることもある。



しかし、

文化部に所属していると純粋で心の綺麗な人間に接する機会に恵まれる。


そういう人と一緒に居ると、

まるで自分まで美しい上質な人間になれたような錯覚を覚える。



自分に自尊感情を保つことが出来る、



それがたまらなく嬉しいのだと・・・・・・・・。”




・・・・・・・・・・・・



まあ、、

そんな趣旨やったと記憶しているわ。




・・・・・・・・・・



うむ、


何故こんなことを思い出したかと言うとですね、



金曜日の報道ステーションで、



羽生善治が出演していたんよね。





決して悪い意味では無くて、


御年47歳になるというのに凄く子どもっぽいんよね。


終始ニコニコ笑顔でね、



この人の笑顔はホント素敵やわ~(*´ω`)




司会の質問にも丁寧に笑顔で答えていたよ。



その真摯な態度から、擦れていなくて純粋無垢な雰囲気を漂わせていたよ。





新聞記者の話、


成るほどと思ったね。




観ているだけで癒されたよ・・・・・(´-`*)


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「医者とはどういう職業か」          著者:里見清一



東大医学部卒のエリート。


まさに偏差値の化け物といっていい存在。



その割には取っ付きやすい文章。


天邪鬼な人柄なんかな?


やたら医師をけなしているよ。



でも、


きっと天職やと思っているんやろうね(*´Д`)


患者思いで熱いモノを持っています。