とても面白い番組を観たよ。
BSNHK世界のドキュメンタリー。
アメリカでは何故、刑務所に入る人が多いのかという話やったね。
しかも一人で何度も入るよね。
刑務所が好きなのかな?
・・・・・・・・・そんな訳は無いわな、うむ。
番組での斬新な切り口、
囚人は決して犯罪者では無く奴隷制度の名残りなのだ、という指摘には唸った。
軽微な犯罪でも逮捕して必ず裁判にかける。
目的は罰金です。
払えないとさらに罪が加重される。
その為、一度でも犯罪を犯せば貧困者であるほど刑務所と娑婆の往復で人生を終えるシステム。
背景には産業界の強力なロビー活動が見え隠れしていて・・・・・・、
多くに人を刑務所に送ることで極めて安価な労働力を確保している構図やわ。
実際、刑務所ビジネスは大儲けです(*´ω`*)
「ショーシャンクの空」にも囚人を使って公共事業に食い込むシーンがあったよね。
人件費が破格やから入札では無双。
映画では、確か建設会社の社長がピザに賄賂を隠して所長に渡したんじゃなかったかな?
これで何とか入札を辞退してもうらおうと懸命な姿に哀愁を感じた。
さらにピザが奥さんの手作りというのがまたね・・・・・(>_<)
しかし所長はアンディに、
”マズそうな、ピザだ”なんて言いやがって・・・・・<`ヘ´>
裁判費用は無論、保護観察までもが有料で、
全て被告人に支払い義務が生じるのは衝撃やわ。
払えなんだらまた刑務所に御入所。
・・・・・・・・・・・・・
一度、刑事司法のシステムにからめとられると至る処で費用が掛かる制度になっているのはホント驚く。
関所みたいやわ。
弁護士や家族に電話するにもお金かからるしね。
全てが金で決まるんやね・・・・・、
まあ、アメリカらしいけどね。
彼の国にホームレスと囚人が多いのもザントウです🙏
「ヴィンセンントが教えてくれたこと」 監督:セオドア・M
うげええ・・・・、
嫌いな映画やったわ。
全部観たけど。
一見、意地悪でひねくれたジジイ、
しかし、本当は不器用なだけで心根は優しい。
やがて素直な少年との出会いで心を開いていく・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・
けっ!
なんと言う安っぽさ、
吐き気するわ。
嫌われ者なら最後まで嫌われたままで生きて行け、
そして死ね!
中途半端にイイヒトぶるなよ、
まさに”怠け者の節句働き”です( `ー´)ノ